健康診断ではどこも悪くない。でも不調がある。どうしたらいいの?
上手く付き合うしかないの?
病院に行くと「体質ですね」「ストレスですね」「年のせいでしょう」と言われ、
結局、原因不明だったり、自律神経失調症というような曖昧な病名を言われる。
あるいは、すぐに精神的な薬が処方される・・・
そんな時、健康診断の血液検査のデータを、栄養学的に見てみると、
その不調の原因がわかってきます。
一番多いのは、糖質過剰でたんぱく質不足。
他にも、ビタミン、ミネラル不足などたくさんありますが、まずは、たんぱく質が不足していると、そこから先に進めません。
体を作っているのはたんぱく質です。
内臓や筋肉、血液、体内で働く酵素も全部たんぱく質です。
また、たんぱく質は、船の役割をしていて、栄養素を乗せて運びます。
薬もたんぱく質の船に乗って運ばれます。
運び屋さんが少なかったら、食べたもの、飲んだ薬やサプリメントは上手く運ばれません。
そうなると、栄養不足になったり、薬を飲んでも効かなかったり、逆に副作用の方が強く出てしまいます。
ワクチンを打っても、たんぱく質不足だと、抗体がうまくできません。
何をやっても良くならない、薬やサプリが効かないと嘆くより、
まず、たんぱく質が満たされているか?の確認が必要です。
不調があるなら、まずは肉、魚、卵、大豆製品をしっかり食べているか?
を見直してみましょう。
それと、ちゃんと消化できるよう、まずはよく噛んで食べましょう!
これから、栄養素とその働き、何を食べたら良いかなどをお伝えしていきますね。
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