従来の栄養学との違い
一言でいえば、「あなたに合った生活、食事をして、より元気になりましょう」
というものです。

従来の栄養学は、食事摂取基準というものがあって、年齢と性別で一律このくらい栄養を取りましょうと決まっています。
学校や病院などの集団給食では、これをもとに献立を立てます。
体型、消化や代謝能力などの個体差は一切無視・・・
食事摂取基準は、「まったくストレスのない人が、病気にならない最低の量」です。
分子栄養学は、その方の状態に合わせて、ぴったりの食事を見つけていきます。
また、治療には「ドーズレスポンス」と言って、ある程度大量の栄養素が必要ですから、食事では補いきれない栄養素は、サプリメントを使います。

しかし、サプリメントを飲めば良いかというと、そうではありません。
基本は食事。
更に、治療には順番があります。
既に、分子栄養学を知っていて、サプリをたくさん飲んだり、食事制限をしているのに良くならない、または、悪化したという方は、一番ベースとなる部分が抜け落ちていることが多いです。
そういう私も、最初は失敗しています。
だからこそ、学びを深めて、今があるのです。
食事制限も、サプリを飲むことも、結局対症療法になってしまったらもったいないです。
根本原因を見つけて、どんどん元気になりましょう。
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